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江波山気象館 メールマガジン
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2005年 7月1号
メールマガジン版江波山気象館情報しおかぜ

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広島市江波山気象館から
気象に関するさまざまな情報をお届けします。
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広島発6月の気象 
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 6月は、平年だと本州付近に停滞する梅雨前線が、南西諸島に停滞して、西日本や東日本の太平洋側では雨量が少なく、特に西日本では、記録的な少雨となりました。

 月平均気温は、南西諸島で平均以下の他は、ほぼ全域で1℃以上高く、九州北部、中国地方東部、東北の日本海側、北海道東部では、2℃以上高くなりました。

 1位の記録更新は、38地点あり、高松(平年比:+2.7℃)、津山(同:+2.6℃)、岡山(同:+2.5℃)、など、非常に高くなりました。

 月降水量は、南西諸島で、平年比250%から400%と非常に多くなりました。九州から北海道にかけては、千葉県、新潟県、小樽付近で、平年比120%と多くなった他は、殆どの地点で50%以下になりました。

 多い方の更新は、那覇(平年比:407%)、西表島(同:353%)、など、南西諸島で、1位4地点、2位2地点でした。少ないほうでの1位の更新は、福岡(平年比:6%)、佐世保(同:8%)、福山、浜田(同:9%)など29地点で、殆ど平年比30%以下でした。

 日照時間は、九州、四国、中国、北海道東部で平年比120%以上、南西諸島で80%以下になりました。

 多い方では、2位、3位の更新が北海道の3地点(北見枝幸、紋別、雄武)ですが、平年比149%〜138%と、かなり多いものでした。少ない方も、沖縄・名護の平年比67%と、かなり少ないものでした。

 広島県では、少雨で、福山(上記)、呉(平年比15%)、で1位の更新、広島では、74.9mm(平年比:29%)となりました。月平均気温は、広島、24.5℃(平年値:22.8℃)福山、24.2℃(同:22.0℃)で、共に1位の記録になりました。また、28日の最低気温(早朝?)は、広島(26.2℃)、呉(25.6℃)、福山(26.4℃)と、共に熱帯夜で1位の記録更新になりました。

 太平洋高気圧が、西日本に張り出し、山陰の北海上に梅雨前線が延びていて曇天となった(広島では弱い雨が降りました)のが原因のようです。 広島でまとまった雨となったのは、入梅のきっかけ(?)となった11日の59.5mmだけでした。

 北陸に低気圧があり、前線が九州南部に延びており、梅雨前線が停滞する予想だったのでしょうが、その後、20日まで1mm上の雨はなく、下旬の雨量も、11mmだけでした。

 西日本の少雨は、四国では水不足が心配されましたが、広島県は、なかなか打たれ強い(?)ようです。

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