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江波山気象館 メールマガジン
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2006年 9月1号
メールマガジン版江波山気象館情報しおかぜ

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広島市江波山気象館から
気象に関するさまざまな情報をお届けします。
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「二百十日(にひゃくとおか)と防災の日」
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 二百十日は、暦の上で季節の変化の目安となる雑節の一つで、立春(今年は2月4日)から数えて210日目のことをいい、今年は9月1日にあたります。1684年の貞享暦(じょうきょうれき)で初めて暦に取り入れられました。
 この日は台風の来やすい日といわれることもありますが、統計的には、この日に特に台風が来襲しやすいというわけではないようで、この時期は稲の開花期にあたり、台風が来ると稲作に大きな被害をもたらすことから、台風襲来時期に向けての警戒の意味が強いようです。
 過去に大きな災害をもたらした台風は9月に来たものが多く、昭和9年(1934年)9月21日の室戸台風・昭和20年(1945年)9月17日の枕崎台風・昭和34年(1959年)9月26日の伊勢湾台風はその被害の大きさから「昭和の三大台風」といわれています。
 平成に入ってからは、塩害による被害などが大きかった平成3年(1991年)9月27日の台風19号や、広島の最大瞬間風速の記録を更新した平成16年(2004年)9月7日の台風18号などがあります。
 また、9月1日は「防災の日」でもあります。「防災の日」は大正12年(1923年)9月1日に起こった「関東大震災」にちなんで昭和35年(1960年)に制定されたものですが、前年の昭和34年(1959年)に伊勢湾台風により大きな被害が発生したことや二百十日が9月1日頃ということも由来の一つであるそうです。

 9月1日を含む一週間(今年は8月30日〜9月5日)は「防災週間」です。台風や津波、地震などの災害について認識を深め、防災について考えてみましょう。
(台風の日付は上陸日です)