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江波山気象館 メールマガジン
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2007年 3月1号
メールマガジン版江波山気象館情報しおかぜ

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広島市江波山気象館から
気象に関するさまざまな情報をお届けします。
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春の霜注意報
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 ここ数日、広島県では霜注意報の発表が続いています。霜といえば冬の始まりというイメージが強い方も多いかもしれませんね。

 暖かくなってきた今頃なぜ霜注意報?と不思議に思われるかもしれませんが、気象台が発表する霜注意報は真冬の期間に発表されることはなく、これから5月頃にかけて発表されます。

 霜注意報は、霜によって農作物への被害が予想される場合に発表されます。霜は、空気中の水蒸気が冷やされ、氷の結晶として地面や草木の表面につく現象です。

 高気圧におおわれ、よく晴れて風が弱く、放射冷却による冷え込みが強い早朝、気温が3℃〜5℃ぐらいまで冷えると、地面付近の温度は0℃近くか0℃以下になり、霜が降りやすくなります。

 昨年(2006年)1年間に広島で発表された霜注意報は3月が8回、4月が3回、5月が1回となっています。

 霜による農作物への被害を防ぐには、送風機を使って地表付近の空気をかき混ぜて、気温が下がることを防いだり、畑に専用のネットをかけたりといくつかの方法があるようです。

 広島の最も遅い終霜の記録は4月12日ですが、これは、広島地方気象台のある広島市内でのこと、県北や山間部ではまだまだ、冷え込みの厳しい日もあります。「八十八夜の別れ霜」とは八十八夜の頃(5月のはじめごろ)には霜もそろそろ終わりという意味。これからの季節、朝の冷え込みと霜にはご注意を。