江波山公園の植物たち 本文へジャンプ
5月

気象館裏側のひろばの植え込みでは、コデマリの花が咲いています。よくさがしてみると、園路の植え込みにもニシキギに押されながらも、生えているようです。ニシキギの茂みの中から白い花が顔をのぞかせています。
 5月中ごろ、江波山の斜面ではハリエンジュが白い花を咲かせています。別名ニセアカシアとも呼ばれます。  
 5月中ごろ、江波山の斜面から茎を伸ばし、ノイバラの花も咲いています。クサイチゴかなと見間違いそうですが、近づいてみるとおしべやめしべ、葉の様子がちがっています。  
 園路の植え込みにあるコノテガシワの緑白色の球果が目立つようになりました。花はどうやら3〜4月に咲くようです。  
 5月下旬ころ、気象館裏や、気象館前の植え込みにあるトベラが花を咲かせて、甘いにおいを漂わせてます。花ははじめ白いですが、後に淡いクリーム色になります。  
 5月下旬ころ、江波山中腹の遊具のあるひろばに植えられているシャリンバイが花を咲かせます。  
 5月から6月初めにかけて、江波山中腹のひろばのまわりでは、スイカズラが白い花を咲かせます。スイカズラの花も時間がたつと次第にクリーム色に色が変わります。このため、「金銀花」という名前でも呼ばれます。  
 5月中旬に、江波山中腹のひろばで、カナメモチの花が咲きます。  
 5月から6月にかけて江波山中腹のひろばのフェンスにからんでのびている、テイカカズラの花が咲きます。花はまるでスクリューのようですが、咲き始めは幅が細く、時間がたつとだんだん花弁が広がってきます。また、色もスイカズラやトベラのように次第に黄色めいてきます。  
 5月中旬から、6月にかけて園路の中腹でカキノキの花が咲きます。花はクリーム色でうつむくように咲いています。  
 5月終わりころには、クスノキが白い花を咲かせます。  
カナメモチは2006年撮影。コノテガシワとクスノキは2010年6月撮影。ほかは2010年5月の撮影。