天気のよいとき・わるいとき
天気のよいときやわるいときはどのようにすれば知ることができるのでしょう?
@天気図をみてみましょう
天気のよいときの天気図の例 天気のわるいときの天気図の例(その1)

2004年11月23日の天気図(気象庁)

2004年6月27日の天気図(気象庁)
日本列島の上には、Hの記号があります。
Hは高気圧(こうきあつ)の記号で、高気圧が日本の
上にあるときは天気がよくなることが多いのです。
Hの記号は天気図によっては高と書かれる場合も
あります。
日本列島の上には、赤や青のでっぱりがある線が
あります。これは、前線といってあたたかい空気と
つめたい空気がぶつかるところにできます。この前
線の近くでは天気がわるくなります。
天気のわるいときの天気図の例(その2) 天気のわるいときの天気図の例(その3)

2004年4月27日の天気図(気象庁)

2004年9月7日の天気図(気象庁)
日本海にLの記号があります。Lは低気圧(ていき
あつ)の記号で、低気圧や前線の近くでは天気が
わくるなります。
Lの記号は天気図によっては低とかかれる場合も
あります。
九州にたくさんんの円が重なっています。これは台
風です。台風が日本にやってくるときも天気はわる
くなります。
台風は台と書かれる場合もあります。
A気象衛星(きしょうえいせい)の雲画像(くもがそう)をみてみましょう
※雲画像に同じ時刻の天気図を重ねてあります。
天気のよいとき 天気のわるいとき(その1)

2004年11月23日

2004年6月27日
高気圧の部分は雲がなく、天気がよいことがわかり
ます。
日本の上にある前線にそって雲があります。
前線の近くでは天気がわるいことがわかります。
天気のわるいとき(その2) 天気のわるいとき(その3)

2004年4月27日

2004年9月7日
低気圧や前線の近くに雲があります。
低気圧や前線の近くでは天気がわるくなります。
台風の部分には雲があり、天気がわるいことがわ
かります。
B気象レーダーをみてみましょう
気象レーダーは、空にある雨雲や雨粒のようすを調べ
ています。
赤い色ほど雨が強くふる場所です。