広島市江波山気象館は令和4年6月1日、開館30周年を迎えることができました。
平成4年6月1日、広島地方気象台の旧庁舎を引継ぎ、全国初の気象をテーマとした博物館として開館して以来、気象についての知識の普及啓発に取り組んでまいりました。
近年では、多発する自然災害や地球温暖化などへの関心の高まりを受け、防災や減災に関する事業の実施にも取り組んでおります。
平成29年度には、多年にわたり気象及び防災に関する知識の普及啓発活動を行い気象業務の理解増進に寄与した功績に対して国土交通大臣から表彰いただきました。
開館以来、多くのみなさまにご来館いただき、令和3年度には開館以来150万人目の入館者をお迎えすることもできました。
これもひとえに、これまで当館へご来館いただきました市民をはじめとする多くのみなさまはもとより、各種事業へのご協力をいただきました広島地方気象台をはじめとする気象庁のみなさま、地元の気象キャスターのみなさま、NPO法人気象キャスターネットワーク様、一般社団法人日本気象予報士会広島県支部のみなさま、気象館の事業を支えてくださるボランティアのみなさまなどの多くの関係者の方々のご協力・ご支援の賜物であり、心よりお礼申し上げます。
今後も気象や自然に対して興味をもっていただける魅力ある事業実施と安全安心な施設運営をこころがけてまいりますので、よろしくお願いいたします。
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